いよいよ結婚式当日。

前回の終わりに「一人での食事は最後」と書いてしまいましたが、最後なのは夕食でしたね。
今度こそ本当に最後の一人ご飯を食べて、プロスペルさんに会いにラナン区方面へ。

そこでラナン区住まいの二人を発見したので思わずこの会話を選択。

スピカちゃんは彼とラブラブだし、ガリアちゃんも婚活を頑張っているので大丈夫だと思います。

なんて話したりしていたら、遠くから呼び止められました。

え、市場の方から！？もしかしてプロスペルさんもカコを探していましたか？


「言わなくてもわかるでしょ？」って感じですが、結婚式当日にこんなことを聞いてくるなんて、
今、言葉で確認しておきたかったのかなぁと思ったのでこの返答です。

お礼？に、明日遊びに行く約束をしていたら、友人のチェリーちゃんがやってきました。

幸せ過ぎて困る…とかそういうことではないですよね。

このチェリーちゃんとは行動パターンが似ていたのか、あちらこちらで会いまして。
よく顔を合わせているうちに仲良くなりました。

チェリーちゃんの申し出に「何でもないよ」と返してから、市場方面に向かうと
プロスペルさんもスピカちゃんに「先に結婚してごめんね」と言っていた模様。

二人とも浮かれまくりでごめんなさいｗ

さて、式が始まるまで何しようかなぁと思っていたところに

天使ウィンドウがほわほわと。ゆっくりと歩いて教会に向かいます。

途中でエータ君とプロスペルさんが合流。

プロスペルさんの持ち物…訓練に行こうと思っていたのですねｗ

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ククリアの結婚式は、これが初見です。
婚礼衣装があるという噂は聞いていたのですが、折角だからネタバレしないように参列を控えていました。
実際、参列するような仲の人の結婚式はありませんでしたし。

お昼の鐘が鳴ると、新郎と新婦は控用のスペースに移動して準備します。

続々と集まってくる友人たち。

プロスペルさん側の席に、テオドラさんの姿が見えます（最後列真ん中）。
元アスター神官と元シズニ神官。お互いに身寄りはなく、年齢も近いです。
家が近くてよく会うという理由だけでなく、二人は過去にイロイロとあったような気がします。
（気がするだけで、具体的な想像はしていませんが）
式の前に確認したところ、テオドラさんも16日に結婚する予定になっていました。おめでとうございます。

そういや、何故かカルレス君がプロスペルさん側の席にいますね。

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時間になりました。静まり返った教会に、式の進行をするエータ君の声だけが響きます。



勇者と姫の衣装に身を包んだ二人は、神々の前で愛を誓い、



誓いの証を。


そしてエータ君が結びの言葉に入ります…が、

プロスペルさんがじーっとカコを見たまま、前を向きません。
「プロスペルさん、前見て、前！」
「カコちゃんがかわいくて目が離せない」
とか言ってたりするのでしょうか。

終わる直前にようやく気が付いたようですが、完全にお辞儀をするタイミングを外しています。

（先にカコだけお辞儀して）


（遅れてプロスペルさんがお辞儀）
またしても緊張感がない式に。幸せそうなのでいいんですけどね。

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最後が締まりませんでしたが結婚式を終え、晴れて二人は夫婦になりました。

オレンジのネームプレートっていいですね。

プロスペルさんはお散歩に行くそうなので、途中で別れてカコは新居へ。
といっても、プロスペルさんが暮らしていた家なので、今までも差し入れに通っていた場所ですが。

表札に二人分の名前が！早くこれを見たかったのです。
ちなみに、下がスピカちゃんの家です。

家系図にもちゃんと「夫」が記載されていますね♪

この二人を起点に、どんどん家系図が伸びていくのかなぁと思うとワクワクします。

なんかもう浮かれてどうしようもなくなってきたので、ちょっと修行でも。

訳が分からない行動をしているあたり、浮き立つ気持ちが抑えられていません。

そんなことをしている間に夜の鐘が鳴ったので家路についたところ、カコを呼ぶ声が二つ聞こえました。

声がした方を見ると、ゆっくり歩くプロスペルさんと、ダッシュのガリアちゃんが。

ガリアちゃんが一瞬早く話しかけてきました。

「自宅だよ。」って言いたいところですが、大雑把に西でいいかな。

そしてプロスペルさんは

あの、ガリアちゃんが真横で見てますよ？

プロスペルさんのこういうところにかなり慣れてきたので、どんな状況でもお断りしませんけどね。

多分、夜が近づいても帰ってこないカコが心配になって迎えに来たのでしょう。
でも顔を見たらキスしたくなったって思うと…、ああもう惚気ばかりですみません。

少し寄り道してから帰ると、プロスペルさんは既に寝ようとしていたところでした。

「おかえり」を言ってもらうと、家族になった実感がわいてきます。
それに、今までは夜になったら帰宅していたので、寝顔って初めて見るんですよね。

今日一日のことを思い返すと、聞くまでもないとか言われそうな気がしますが、
やっぱり聞いてみたくなったので聞きました。

「幸福の絶頂」ですもんね。

[14回]

年が明けました。142年です。

この国の新年の儀は、青空の下で行われるようです。全体的にオープンなお国柄が出ていますね。
参加もお任せのようで、左下の彼は待ち合わせを優先した模様。

そして年明け初めての会話は、

安定してますねｗ

今日は婚約後初めてのデート。南の塔に行ってみることにしました。

移住から数日後に訪れて以来、約一年ぶりに来たと思います。
国中を見渡すことのできる見晴らしのいい場所ですよね。

例によって、到着時には薄暗くなっていました。
二人とも、婚約したことによって気持ちが抑えられないようです。

それはやめておいた方がｗ

この場所では、プロスペルさんのこの言葉が印象的でした。

プロスペルさんの家系図には、彼の名前しかありません。
神官を務めている間、あの穏やかな微笑みの裏に何を抱えていたのか。
それを知る術はありませんが、とてもとても大変だったのだろうと思います。

一方、カコにとってもまた奇跡的な出会いだったりするわけで。
いつもの調子で窘めつつも、なんだかいい雰囲気になりまして…

ちょｗこらｗｗｗ　なんでそのタイミングで。


しかも不自然に外の景色を見なくてもいいから！

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2日に、いちこさんのエータ・ハウエル君に移住して頂きました。


この日はガリアちゃんが熱心に活動している様子を目撃。

（台詞で隠れていますが、「まだ早い」と言っているのはチガントさんでした）

就寝前のシズニ神官様にもアタック。

神官様には、かなり交際が進んでいる彼女がいるのですが。

大丈夫かしら？と心配して話しかけてみたら

恋人、いるじゃないですか！
早速ククリアの風潮に馴染んだのかなと、この日は思っていたのです。

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3日もデート。この間はカコが行先を決めたので、今度はプロスペルさんに場所を選んでもらったら


川辺の広場へ。

「子供ができたら」という話は、学校裏のデートでもしているわけですが、
あの時に比べると、かなり現実味を帯びた会話になっているような気がします。婚約中ですからね♪

そして最後にプロスペルさんがこんなことを。

お互い夕方に待ち合わせするような二人ですし、相当穏やかな家庭になりそうですね。

この日ももちろん家まで送ってもらったのですが、用事があって夜に外に出かけたら、

シズニの神官様のネームプレートが！

見間違いではなく、確かにエータ君でした。

昨日の夜はまだテオドラさんがシズニ神官だったので、引き継ぎはこの日に行われたようです。
それにしても、移住した翌日に神官様になってしまうとは。

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4日。夜にガリアちゃんを見かけたので飲みに誘ったのですが、

残念ながら現地解散。

しかしそこで、スピカちゃんにパシらされているプロスペルさんを目撃ｗ

実は神官を辞めた後のプロスペルさんの自宅は、スピカちゃんの隣なのです。
ご近所付き合いもうまく出来ているみたいですね（？）。

そんなスピカちゃんには、しっかりと両想いの彼がいました。

（この時のスピカちゃんのSSを撮り忘れた＆上のは別の日に酒場で撮影したSSですが）

リリィちゃんもいたので話しかけてみたら、

恋人欄には、ガリアちゃんと同じくクレールさんの名が。むむむ。

そして酒場の奥の方では、ジャックル君が女性を誘って飲んでいました。


でも恋人は違う女性。

後日確認しましたが、ルナさんもまた別の人が好きなのです…。

酒場を出たところで、クレールさんを発見！　追いかけて捕まえてみると、

恋人欄にはリリィちゃんが。なるほど、それでガリアちゃんは新しいお相手を探していたのですね。
ジャックル君もガリアちゃんも頑張ってー。

ちなみに、移住者さん達のお相手は、今のところ全てシステム移住者さんです。
移住直後に国中をまわっても、独身者はあまり発見できなかったし、
その数少ない独身者もすぐに恋人ができていましたからね。
移住者さん達の恋は、なかなか大変みたいです。

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8日。オージアス君が、恋人と兄妹を演じるのを見た後に、


南の塔でデート。

今日は誰もやってきませんでした。うふふふふ♪

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10日。畑で仕事をしていたら、プロスペルさんからデートに誘われました。

明日のデートは、「婚約者」という立場での最後のデートになりますね。

「・・・」を出しながらじーっと見ていたスピカちゃん。

直後にやってきたリオネル君と、路チュー（この場合は、畑チュー？）してました。

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11日。朝からチガントさんのデートを目撃。お相手はイスカの乙女さん。

と言っても、移住直後にごあいさつしたカコのそっくりさんではなく、2代目の方です。
精霊の木に行っていました。

独身最後のデートはやっぱり南の塔で仲良く、と思ったのですが

二人でゆっくり…は難しい場所のようで。
南の塔デートの戦績は、1勝2敗という結果に終わりました。

結果はどうあれ、結婚を翌日に控えて二人ともご機嫌。

今度は「夫婦」で出かけましょう。

さて、一人で食事をするのも最後。

…ちょっと食べ過ぎてしまったみたいです。

[13回]

橋の上でのデートの約束から始まる一日。

夜に酒場でたくさん話して気持ちの整理もできたのか、とりあえず普通に接することにしたようです。

今日からは「普通の恋人同士の会話」ができます。嬉しいな。

いやこれは知人でもできる会話。でもプロスペルさんのこの得意げな顔が見たかったのですｗ

いむのふんを採る任務が終わってからは、釣りにハマっています。
畑も楽しいのですが、釣りは1つのエサで何種類もの魚を釣れるところが楽しいのです。

この日もいつも通り川辺の広場で魚を釣っていたら、
朝にも話したのに、お昼過ぎにプロスペルさんがやってきました。


そして、

！！
それも新しく出来るようになった会話の一つですが、言われることを全く想像してなかったというか、
だって昨日まで神官だったしそんな素振り全然なくて心の準備が！

笑顔に押されてしまいました。人がいなくてよかったのか悪かったのか。

ドキドキが止まらないので、休憩。

ふー。落ち着いて落ち着いてー。

驚きの方が先に出てしまいましたが、嬉しいかどうかと聞かれたらやっぱり嬉しいのです。
今までは「会いに来る」より「ばったり出会う」方が多かったので、そういう性格の人だと思っていました。
「のんびりさん（旧：のんびり）」は、積極性ダブルマイナスのはずですし。
それがまさか、会いに来てチューの要求だなんて！　神官の衣装と一緒に何かを置いてきたのですか？

どうにか落ち着きを取り戻し、同じ場所で釣りを続けていたら夕方にも。

あっ、今度は目撃者が！

神官を辞めた翌日の、解放感溢れる出来事です。

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その次の日は、もう場所とか人とか関係なく。

お子さん以外の目線から、うまく外れてますｗ
似たようなSSばかり並んでいるので省略しますが、昼は昨日と同じ場所で同じ展開でございました。

2日連続で「チューしよう」2連発。翌26日から数日は、落ち着いた会話に変わりました。
神官様の苦労、推して知るべしｗ
もしかしてこのために神官辞めたの？とか勘ぐってしまいそうになりましたｗｗ
真実はプロスペルさんにしかわかりません。

チューしよう攻撃でややぐったりしてそうですが、昨日の朝に約束したデートがあります。

日が暮れる時間が早くなってきましたね。

今日はどこに行きましょうか？

墓地リベンジｗｗｗ
どうしても墓地に行きたかったのですね、プロスペルさん。

現地での会話はこんな感じだったので、

先日の判断は正しかったようです。

さ、デートも終わり…

あっ！！

家まで送ってもらえました。

チューの時ももちろん嬉しかったのですが、
終わりと思ったデートが延びて、一緒にいられる時間が長くなったことに感激してしまいました。

帰ろうとしたプロスペルさんを捕まえて

手持ちの何かを口に押し込んで、カコからチューをしたようです。なにその妙な愛情表現。
もうちょっと考えて行動しようよｗ
順番とか状況とかを考えることができないほど、嬉しかったということで。

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プロスペルさんが神官を辞めてから、お付き合いの仕方が随分変わりました。
彼が積極的な行動に出たことで、カコからもどんどん会いに行くようになりました。

誕生日のお祝いをちゃんと言うことができました。

カコの誕生日は、先述の通り残念な展開になりましたが、
言ってもらえなかった寂しさよりも、言うことができた喜びの方がずっと大きいです。

家まで押しかけて差し入れすることもありました。

普通の家で、ちゃんと朝ご飯を食べている様子を見ると、ほっとします。
たまたま甘いものを食べているSSですが、プロスペルさんは甘いものはあまり好きではないようです。
でも時々お付き合いで食べてくれるのが優しい。

デートでもより親密に。

ここでのやりとりは、見ているプレイヤーが恥ずかしくなりましたｗ

酔っ払って絡み、窘められたこともありました。

プロスペルさんは割と酒場が好きみたいで、友人と飲みに行った時によく見かけます。
人がたくさんいるところが好きなのでしょうか？

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そして冬至の翌日。

ベンチで待っている時、既に辺りが暗くなり始めていました。

歩いている間に日が暮れて、真っ暗になった誓いの丘で



結婚を申し込まれ、快諾しました。
移住初日の夜に訪れたこの場所を、プロポーズの場所として選んでくれたプロスペルさんに感謝。

結婚式は来年の12日。夏至の日になりました。


予約した後の二人の会話が

幸せに満ち溢れているのが伝わってきて、いいですね～。

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ククリア王国で迎える初めての年の瀬。
この国では、年末に「幸招きの飾り」という装飾品を家の前に飾るそうですね。

ほんのり光って綺麗です。素敵な習慣だと思います。

30日の朝、ギリギリだけど買いに行こうと思って市場に行ったら

こんなことになったため、結局買いそびれてしまいましたｗ

プロスペルさんとのお付き合いがうまくまとまったところで、移住一年目が終わりました。
幸招きの飾りを飾ることはできなかったのですが、来年はきっと幸せな一年になるに違いありません。

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さて、141年後半に入国された方々のご紹介。
さーやさんのリリィ・シェランちゃん。


エリむーとさんのジャックル・ハーヴェスタ君。


るりんさんのチガント・ビュセール君。


つぶ田さんのダキニ・テン君。


ハナさんのアカリ・ランスちゃん。


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最初にお詫びを申し上げておかないといけないのですが、
男性の移住者さん方とは、友人にはなっていません。折角入国させて頂いたのにすみません。

これは、例の二人の男性に追いかけられまくった結果、
「友人リストに入ると、移住者さんたちの恋路の邪魔になってしまうのではないか？」と思ったためです。

本筋とは関係ないことなので記事の中では触れていませんが、
カルレス君の「遊びに行かない？」攻撃が結構激しく、「ごめんなさい」を何度も言う羽目になりまして。
移住者さんに対しても同じことをするのはつらいので、男性移住者さん達はそっと見守ることにしました。

今考えると、異性も同性も関係なく「積極的な人は、友人を追いかける仕様」だったので、
女性の友人が遊びに来るのも、見方を変えれば恋路の邪魔になっていたのですよね。
デート枠にも恋人と友人の区別がないし。
「遊びに行かない？」に目をつぶって、楽しくやった方がよかったなぁとやや後悔。

また、お付き合いの話が長くなったため、今回は触れることができなかったのですが、
ぼちぼち移住者さん達にも気になる人が現れたりしている模様です。
次回以降でレポートしていきたいと思います。

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それから、前回の記事にたくさんの拍手をありがとうございました。
2ケタになっててびっくりしたのですが、凄く嬉しかったです。

拙い文章でしか伝えることができず、もどかしいこともしばしばありますが、
少しでも楽しんで頂けたのであれば嬉しいです。
本当にありがとうございました。

[22回]