21日。ニエヴェスちゃんからお誕生会に誘われた。
僕がお誕生会に誘った時は即効断った彼女だけど、僕は行くよっ！

どーんとチーズを置くお母さん。ニエヴェスちゃんちの食生活が心配になった。

23日。

グレース姉ちゃんとウラジミール君、いつの間にそんな関係に！
同級生なのはアレク姉ちゃんの方なんだけどなぁ。ウラジミール君、メガネスキー？

この日のパパはちょっとおかしかった。

どう見ても食べられなさそうな。

いつものように、日付が変わる直前にママが帰ってきて、


朝になったら、パパは寝込んでしまった。

なのにママは走って外に出て行った。

病気っぽいので、とりあえず棚に入っていた卵酒を渡してみたら受け取ってくれた。

でも全然効果ないみたいで。



ずっとそばについていようと思ったけど、しきりにママのことを気にしているので

探しに行った。ついでに卵酒も買った。

散々走り回った後、シーラエルグで見つけたママは

楽しんでる場合じゃないよー。

説得も出来なかったので、一人で帰ることに。
帰る途中に酔いどれ騎士亭を覗いてみた。

去年はパパとママが仲良く並んで参加してたのに…。

帰宅後、買ってきた卵酒をパパにあげた。
今度は「いいもの」としてしかあげることができず、飲んでくれない。

日が暮れる頃、やっと帰ってきたママ。


そのまま倉庫の方に歩いていって、

何故に今？何故にその本ｗ誰にあげるの！？
まさかパパにプレゼント？？それよりパパのそばにいてあげてよ！

そしてその夜。


パパは旅立っていった。

ずっと一緒って言ってたのに。

25日の朝。お葬式に行く前に、グレース姉ちゃんが。



うわーん。いっしょだけどやっぱり涙が出る。

パパのお葬式。

正直こんなに人が集まるとは思わなかった。しかも女性ばっかりでびっくり。
ママのお友達なのかな。それともパパのお友達なのかな。
そして右下、自重しろｗ

お葬式の後も悲しくて、

返事もままならない。

でも、親友のアリベルト君が励ましてくれて。


少し元気でた。ありがとう、アリベルト君。

パパの棚に残ってた品物。

いつも訓練するときに持ち歩いていたココロの友、
時間切れで植えられなかったっぽいロツの種、
買って来てくれたけど恥ずかしくて出せなかったのかな？と思われるラダぐるみ、
卵酒と一緒にあげた珍しい花、
一昨日作ってた変な料理。

これだけしかないなんて。

ラダぐるみを取り出して、僕の棚にそっと移した。
いつか、僕がパパになったら、そのときに子供にプレゼントするんだ。
「おじいちゃんからのプレゼントだよ」って。

ごめんね、ママ、姉ちゃん。勝手に持っていって。

僕はあの日のパパとの約束を守って、パパの代わりにママを支えていくよ！


パパのお葬式から数日後。

ご飯のとき、グレース姉ちゃんがパパの席に座るようになった。

空けておいたら、余計に寂しくなるからね。

今はまだ悲しいけど、こうやって少しずつパパのいない生活に慣れていくのだと思う。

30日。明日成人するユリアーネちゃんとの最後のデート。


なんと誕生会に誘ってくれた。

断れるはずがない。

でも僕はユリアーネちゃんのおうちには入れない。だから、先にプレゼントをあげた。

ユリアーネちゃんが僕の誕生日にくれたのと同じ絵本。おそろいだね。

夕方、走っていくユリアーネちゃんを追いかけてみた。


やっぱり入れなかった。


しかもフラフラしてたら先生に怒られたｗ


この後、ユリアーネちゃんは一人でお誕生会をやっていたんだろうなぁ…。
お誕生会の時くらい入れてくれてもいいのに。王様のケチー。

そうそう。

ママはしっかり酒場のマスターをキープしてたｗ

そんなこんなで、あっという間の一年だった。
でも忘れられない一年となった。

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こんなにキャラに入り込んだ内容にするつもりはなかったのですが、いつの間にか一人称。

まさか子供が成人する前にフランコにフラグが立つなんて想像もしていませんでした。
これまでに亡くなった人はみんな白髪の人だったし。

10日の朝にあの台詞を聞いた時、引継ぎ前に戻ることも考えましたが、
戻ったからといって寿命を変えることはできないので続行。
そしたら、感謝祭とかぶってこんなことに。

平日だったとしてもNPCは普段通りに過ごしたとは思いますが、
前PCの時は感謝祭にひときわ思い入れがあったので、
笑ったらいいのか泣いたらいいのか、非常に複雑な心境でした。

プレイ中は、「うわー！」とか叫びまくって家族に不審がられてましたｗ

[3回]